東京子育て事情

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マミーズトラック あるある事例5選

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妊娠して、出産して、育児をしていると、仕事を長期間お休みしないといけなかったり、仕事をしていても働き方を見直さないといけなかったりします。

子供を持つ母親が復職を希望しても、子供を保育園に入れられず復職できない人もいます。

また、めでたく子供を保育園に入れることができたとしても、表向きはダイバーシティーを謳い、働くママを応援しています的なことを言っている企業でも、蓋をあけてみれば、時短勤務や残業時間に制限がある人は正当な評価が受けられず、出世できなかったり、時短の人には役職手当が払われないなどの落とし穴があることがよくあります。大手企業であっても当たり前にあります。ママ友同士で会うと、お互いの会社の愚痴大会のようになることもしばしば。

そりゃぁ、たとえば時短勤務であるがために、短縮された時間分の給料が減るということは、当然のことです。また、育児のために営業職などの残業の多い職場から、管理部門への配置転換をしてもらった場合、営業手当が付かなくなるというのも、自らが望んだことであればこれも当然のことと受け止められます。総合職から地域限定職などの転勤がない職種に転換することで、同じ内容の仕事をしていても月に2万円くらい給料が減るというのも、転勤がないという安心感と引き換えということであれば、まぁ悔しいけど納得せざるを得ないのかもしれません。

表向きは、「ダイバーシティー」や「女性の輝く社会を応援してます」的な企業であっても、そこには本音と建て前。隠れた落とし穴だらけのマミーズトラックが隠れている場合も……

そんな落とし穴だらけのマミーズトラックで痛い目を見ないために、ママ友会社の愚痴大会でよくでる建て前ダイバーシティー企業あるあるを5つ紹介します。

①産休・育休制度はあるがかつて利用した人がいない会社

中小企業などに多い。就業規則などには産休・育休の制度が明記されているにもかかわらず、誰もそれを利用したことがない。もしくは育休を利用しても、復職はしないという合意をあらかじめ取り付けられる。まれに、そのような圧力に屈することなく制度を利用しようとする猛者ママが現れるが、会社が育休者の分の人員補充を行わないため、お世話になった同僚などの業務負荷が増えることを理由に心が折れる場合も。

②育休からの復職後の配置は閑職の会社

育休からの復職者などの時短勤務・定時上がり・残業はできるが制限がある人などはある特定の部署に回される。管理部門で、仕事のやりがいにかける職種も多い。ほとんどの社員が毎日残業するのが当たり前という、会社に多い。

③転勤したくなければ、月額給料が数万引かれる職種へ配置転換を希望せざるを得ない会社

銀行・証券会社・保険会社などに多い。総合職の中に、転勤ありの総合職と地域限定総合職の2つの区分があり、表向きは出世速度と仕事内容は同じということになっている会社もあるが、実情が伴っていない場合も。もともと転勤ありの総合職として就職したのに、子供ができたことをきっかけに地域限定総合職を打診される。まれに転勤ありの総合職のままで復職するママもいるが、見せしめのように転勤を命じられる場合もある。

④定時退社勤務者は役職手当などの関係ない手当も引かれる会社

短時間勤務をしている分の給料がや残業代がもらえないだけではなく、なぜか主任・係長・課長補佐

課長など役職手当、営業職手当などがカットされる会社。役職を持ってから復職すると、時短勤務や定時退社勤務をしている間、長期間にわたり悲しい思いをする。

⑤表向きは出世レースは平等のはずが企業風土がそうさせない。ママは出世できない会社

①~④のような落とし穴はないが、子持ちの女性で出世している人が一人もいない会社。女性活躍推進法などの影響もあり、女性の管理職者は増えているが、管理職者になれるのは独身女性だけ。

子供を持ちながら働くということは何かを少しずつあきらめながら働かなければいけないというのが現状です。今日もママたちの建て前ダイバーシティーへの愚痴は続きます……

 

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