我が家は、子供のダイニング用ハイチェアとして
「プレディクトチェアー(predict chair)」を使っています。
価格:38500円 |
離乳食を始めて1か月ごろの生後6か月~2歳半の現在まで使用してみて、やっぱり買ってよかったなぁと改めて感じます。プレディクトチェアーの特徴や使用感と、注意すべきポイントをまとめました。
プレディクトチェアーってどんな椅子?
「予見」や「予測」という意味を持つ乳幼児用ハイチェアです。
細かく高さを調整でき、赤ちゃんから大人まで使えるハイチェア。
また、日本の住宅事情に合わせたコンパクトなサイズで、軽いのも魅力。机の下にスッポリ収められるので、特にあまり広くないお家では特に重宝します。
シンプルで丸みを帯びた可愛らしいフォルムと、受注生産でさまざまなカラーバリエーションに対応しているので、ダイニングの雰囲気にあわせてカスタマイズできます。
こんな人におススメ
子供の噛み合わせや姿勢を良くしたい
-
ダイニングの家具のテイストにあったものがほしい
-
乳児期から幼児・学童期まで長く使えるものがいい
- ダイニングが狭く、コンパクトなものが欲しい
①最大の特徴は長く使える椅子であること
「予見」や「予測」という意味を持つ乳幼児用ハイチェア。子供の成長に合わせて、座面は3段階や足置きはなんと8段階の高さ調整でき、丈夫に作られているため、ベビーからキッズ、大人も使用可能です。
乳幼児用ハイチェアーは2歳ごろまでしか使えないものもある中、プレディクトチェアーは一生使えるわけですね。まぁ実際は、大人用の椅子に座れるようになったら、子供は「大人の椅子に座りたい」とか言い出すでしょうから、一生は言い過ぎかもしれませんが、子供が小学校低学年くらいの、大人用の椅子だと足がぶらぶらしちゃうころまでは快適に使えます。
子供が大人用の椅子を使うと、足が地面につかずぶらぶらしてしまいがちです。大人でもバーのハイチェアーなどで、足がぶらぶらしてしまうとなんだか食べづらいですよね。
私は、区の歯科検診の時に歯医者さんが、子供がしっかりと噛めるようになるころには、しっかりと踏ん張れる豆椅子&ちゃぶ台が一番だけど、ダイニングテーブル使うなら足置きのある椅子を使った方がいいよとアドバイスをいただきました。実は食事中の姿勢と歯並びには深い関係があり、足がぶらぶらしていると体の重心が不安定になり猫背になりやすくなります。特に子供の場合は食べづらいだけでなく、今後のかみ合わせや歯並びなどに悪影響があるそうです。
子供用のハイチェアには、足置きのないものや、足置きがあっても調整できないものがありますが、プレディクトチェアは細かく調整できるので、子供の成長に合わせて足置きを調整できるところが私としてはポイントでした。
②日本の住宅事情に合ったコンパクトなサイズ&軽い
高さ67.5センチ、奥行46センチの乳幼児用ハイチェアとしてはコンパクトなサイズ感。
高さが低いとなにがいいって、ダイニングテーブルの下に収まるのです。
乳幼児用ハイチェアーは、後ろ足が出っ張っていて、ここにつまづいたり小指をぶつけたりという、地味に痛い目にあいがちですが、プレディクトチェアーの場合は、テーブルの下に収まる&奥行が小さめなので、後ろの出っ張りがほとんど気になりません。ちなみに、日本のダイニングテーブルは70センチ前後の高さが多いので、このプレディクトチェアくらいの高さくらいが、テーブルの下に収まるかどうかの境目になります。
我が家はダイニングテーブルをオーダーしていて、身長低めの私とダンナの身長に合わせて作ってもらったので、テーブル高さ70センチとやや低め。床からテーブルの天板の下までの高さは約67センチなので、プレディクトチェアーがすっぽり収まるとまではいきませんが、わりとすっきりと収まっています。
そして、軽いので掃除のときにたびたび移動するのも苦になりません。2歳の息子が自分で椅子を移動し、食事しやすい位置に調整してから登っていますが、軽々移動していますし、安定感があり、倒れる心配はありません。最近は、2歳の息子自ら椅子を移動し、高いところにおいてあるものをいたずらしたりもしています(笑)
③豊富なカラー展開とステキなデザイン
フレームカラー8色、張地16色から選ぶことができるので、自分の家のカラーに合った配色にしたり、ポイントカラーにしたり、子供の好きな色を選んだりすることが可能です。
フレームカラーはこんな感じ。
そして張地は合皮生地と織地風の計8色から選べます。
これだけ選択肢があれば、他の家具と色調をそろえたり、はたまたワンポイントにしたりと、好みのインテリアの雰囲気に合わせられますね。
あと、なにより、単純に無駄がなくすっきりとしたデザインが素敵です。
プレディクトチェアーは飛騨高山の「木馬舎(こまや)」という工房で作られています。その高い技術力で作られた成型合板の背もたれは丸みを帯びたかわいい形。背もたれ以外は無垢材を削って作られていて、全体的に丸みのあるシンプルな形状。
私の場合、リビングをウォールナット&グレーで統一しているのですが、ウォールナットの子供用ハイチェアがあまりなくて、探すのに苦労しました。ナチュラルカラーは結構あるのに!なんで!?
子供用のハイチェアは結構長期間使うものなので、子供用ハイチェアだけナチュラルカラーっていうのも統一感が崩れて嫌でした。
せめて、座面の色は妥協するからウォールナットがいいなぁと思っていたら、プレディクトチェアーなら座面の色も選べる素敵対応。
ちなみに我が家はウォールナットのフレームに織地風のグレーを選びました。
他にハイチェアーの候補として、トリップトラップ、バンビーノチェア、リエンダーも検討しましたが、プレディクトチェアのコンパクトなところとデザインが決め手でプレディクトチェアーを選びました。
要注意ポイント
①足にフェルトを貼らないと床がめっちゃ傷つく
椅子の足にフェルトを貼らないとめちゃめちゃ傷つきます。大人は椅子を持ち上げて移動しますが、子供は容赦ありません。押したり引いたりしまくります。
そして、椅子の裏にご飯粒でも付こうものなら、それがカピカピに乾き硬くなり、さらにガシガシ床を削っていきます。
プレディクトチェアーに限らず、子供用の椅子の足の裏にはフェルトを貼る!!
これ鉄則です。床がボロボロになった私が言うんだから間違いありません。(涙)
ちなみに、フェルトを貼ってからは全く傷つかなくなりました。
大事なことなのでもう1回言います。
使う前に椅子の足の裏にフェルトを貼りましょう!!(涙)
②子供が小さいうちはしっかりと見ていないと危険
まぁこれはどのハイチェアーにも言えることだと思います。
プレディクトチェアーには、ベビーガードとベビークッションのオプションがあります。これらを使うとより安全性は高まると思います。我が家は、買いませんでしたが。
適当なクッションを背もたれに入れてし座りやすいようにし、椅子とテーブルを近づけてずり落ちを防止して使っていました。必要だったらベビーガード&クッション買おうかなと思っていましたが、案外大丈夫でした。
ただ、子供は、いきなりのけぞったり、椅子の上に立ち上がったり、あまつさえ踊りだしたりします。
椅子から落ちたら危ないと理解できるようになるまでは、親が目を離さないようにしないと危険です。
③子供は想像の10倍汚すからウレタン塗装がオススメ
我が家はウォールナット色なので、オイル塗装とウレタン塗装の選択肢がありました。それぞれの特徴は以下の通り。
・オイル塗装
木の質感が自然だが、水や油を長時間放置するとシミになる可能性あり。日常のメンテナンスは基本乾拭き。
・ウレタン塗装
オイルに比べて傷に強く、染みになりにくい。水拭き後は乾拭きを。
離乳食期の子供を育ててみて、「日常メンテナンス乾拭きって絶対あり得ない」というのが私の感想。
心底、ウレタン塗装を選んで良かったと思っています。
離乳食期のやつらは、食べこぼしとかいうレベルではなく、食べ物を椅子に塗りたくったりします。2歳になり言葉が通じるようになり、さすがに故意にこぼすのは減ってきましたが、食べこぼしはまだまだあります。
ちなみに、私はウォールナットのウレタン塗装座面はPVレザー(織地風)で、食後に軽くウェットティッシュで汚れを拭うというくらいのメンテナンスしかしておらず、水拭き後に乾拭きなどやったことはありませんが、今のところ目立つ染みはありません。
何が言いたいかというと、基本的にはウレタン塗装がオススメ。
ズボラはウレタン塗装一択!!
以上、プレディクトチェアを使用してみてのリアルなレポでした。
購入を検討されてる方の参考になれば幸いです。
価格:38500円 |