東京子育て事情

東京で子育てするのは大変だけど楽しい!仕事も子育ても、楽しみながら育児するすべての親に役立つ情報を発信します。保活、保育園事情、家事の効率化・時短、子連れグルメ、お出かけ先など、知ってるとさらに子育てが楽しくなる情報をお届けします!

東京都の認証保育園に入るコツ

 

f:id:ahiruko:20190217172052j:plain

認証保育園の情報ってあんまりオープンになってないので情報収集が大変ですよね。認可保育園は入園者選定のルールが明確に定められており、明文化されていますが、認証保育園は違います。

そこで、今回は認証保育園っていつごろから保活したらいいの?認証保育園の保活って具体的に何をしたらいいの?入り方の裏ワザはあるの?などについてまとめます。

認証保育園への保活はいつからはじめたらいいの?

結論から言うと、認証保育園への保活は妊娠中、安定期にはいったらすぐ始めた方がいいです。なぜなら、保育園によっては、申し込み順で入園者の選定を行うというルールにしているところがあるから。
入園者の選考過程は園ごとの独自ルールが設けられており、情報収集だけでも結構大変。保育園のホームページを見ても、ほとんどの園は入園者の選考方法を明記していません。そのため、園ごとに電話で問い合わせなければわからない鬼システム。

認証保育園の保活はなにをしたらいいの?  

①市区町村の保育課で情報収集

 手順としては、まず自分が住んでいる区の保育課の自分のエリアの担当者にアポを取り、保育園入園に関する資料の入手と自分の条件で自分の家の近くの認可保育園に入れそうかどうか聞くところからスタートするのがいいと思います。
自分が希望する認可に確実に入れそうなら、認証保育園への保活はほぼ不要です。ただし、あなたの条件なら入れると思いますよと言われることはこの保育園戦国時代にはまれ。そうなると認可保育園に加えて認証保育園も視野に入れた保活が必要になります。
認証保育園のリストを保育課の担当者からもらえることもあるので、認証保育園が載っているマップやリストがないか確認しましょう。 認可保育園は入園者の選考方法が明確に決まっていますので、申し込み方法などを把握しておくこと、自分が子供を入れたい保育園はどこかというリサーチ、自分が入れそうな園はどこかをリサーチすることが必要です。ここでは認証保育園への保活にフォーカスしていますので、認可保育園については詳しくは省略します。

②通えそうなところにある認証保育園の情報収集

認証保育園リストを入手したら とにかく、通えそうなところをピックアップ。そして各園ごとの情報収集をしましょう。とりあえず入手すべき情報は3つ。

・見学会の有無

・入園申し込みの方法

・入園者の選考方法

かたっぱしからホームページ&電話で調べます。
ぶっちゃけ、ホームページが充実している認証保育園は少ないので、大した情報は得られません。ホームページで情報が得られなければ電話しましょう。

電話をしていい時間は、10:00-11:00、14:00-16:00ごろ。保育園の忙しい時間はなるべくさけましょう。


入園者の選考方法が園によってまちまちです。申し込み順のところ、抽選で決めるところ、面接をして決めるところなど、実に様々。認可保育園は選考方法が一律なので、自分のポイントをいかに稼ぐかだけを考えればいいのですが、いや、それだって結構大変だけど、でも、認証保育園は各園ごとに保活対策をしなければなりません。

 

ここで最も急がなけばいけないのは、「申し込み順で入園者を選考するところ」時間は巻き戻せません。ほかの人よりも早く申し込む必要があるのです。そのためにも早めの情報収集が大切なのです。

③見学の申し込み&入園申し込み

 たいていの保育園は見学と入園申し込みがセットになっています。見学会後にその場で入園申し込みを記入するという形です。見学会で疑問点は確認しておきましょう。 入園申し込みは、就活でいうエントリーシートと一緒です。アピールできるポイントがあれば常識の範囲内で備考などに記入しアピールしておくといいと思います。 また、保育園によっては、見学会後に面談を行うところもありますので、相手に良く思われるようにみだしなみにはきをつけたほうがいいです。保育園の見学会と言いつつ、悲しいかな、我々入園希望者は選ばれる側。保育園からしたら入園者選び放題。入園説明会・見学会は選考の場と心得よ。

認証保育園入園の裏ワザはあるの?

入園できる可能性を高める裏ワザがあったら知りたいですよね。万能な方法ではありませんが、認証保育園の先生をしていた友人から聞いた方法をご紹介します。あくまで、一先生の一意見なのでご参考程度に。

入園申し込みを着実に
~良識と本気度、ルールを守れることをアピール~

 まず保育園の入園者選考方法に則った入園申し込みを着実に行うことが大原則です。保育園側からしたら、良識あるしっかりとした保護者と付き合いたいものです。モンペが多い世の中なので、その思いは切実なよう。そのためにも、見学会に遅刻しない、持ち物の指定があれば守るなど。

中には2か月に一度、申し込みの更新の電話を平日の2時~4時の間に入れてくださいというめんどうきめ細かなルールを設けている保育園もありました。これもきちんとルールが守れる保護者なのか、本気で入園したいと思っているのかを試されていたのかもしれません。

一時保育に預けて顔を覚えてもらう

入園希望者200人待ちの園なんてザラです。これだけだと、大勢いる入園希望者の中に埋もれた可もなく不可もない人というだけです。この中で、この親子に入園してほしいと思わせるためには、やはり顔を覚えてもらうことって大切です。
私が保育士の友達にお勧めされたのは、入園を希望する保育園の一時保育に預けるという方法。お金もかかりますし、たった数時間預かってもらうだけでも、提出すべき書類は多いし、持ち物に記名したり、正直結構めんどうです。
でも、だからこそ、決められたルールをしっかり守れる保護者であることがアピールできます。

そして、これだけの手間をかけて一時保育に預けるというところで、その保育園にかける熱い入園希望の思いが伝わります。

子供を一時保育で預かってもらって、たまには夫婦で食事に行くのも楽しいですし、気になる認証保育園や無認可保育園があれば、試してみるのもいいと思います。

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村