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順天堂の無痛分娩レポ【①病院選択編】

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2016年に第一子の息子を順天堂大学病院の無痛分娩で出産した経験をレポします。

 

なんで第一子出産の際に順天堂を選んだのか、順天堂の無痛分娩出産の良かったところ、微妙だったところ、出産費用は?入院生活は?などをホンネで、振り返ってみようと思います。

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感想(3件)

 順天堂の無痛分娩を選んだ理由3つ

とにかく、安全・安心に出産したくて、夫と出産体験を共有したかった私は以下の3つを条件に産院を選びました。

1.何かあったときも対応できる総合病院の安心感

私が出産する病院を選ぶにあたって、なによりも大切にしたこと。それは、安全安心の医療体制が整っていることです。ですから、私は出産は絶対に緊急事態にも対応できる総合病院でと決めていました。
出産は何が起こるか分からない。母子ともに命がけです。出産時の不幸により亡くなってしまったり、重い障害を赤ちゃんが負うこともあります。そのような悲しい事態が起こる可能性を極力排除したかったし、出産に絶対安全ということはないので、もしも不測の事態が生じた時に、ここの病院でダメだったのだから仕方ないと後悔しなくていいように、出産は総合病院でと決めていました。

順天堂はその点、文句なし。地域周産期母子医療センターの指定を受けていて、近隣の病院からの母体搬送などの産科救急に対応しています。ハイリスク妊娠にも積極的に対応しています。それだけ、充実した医療体制が整っているということですね。

 2.無痛分娩実績多数。参加専門の麻酔科医が麻酔してくれる。

私は無痛分娩にするかどうか、結構迷っていました。
私は夫に出産に立ち会ってもらいたかったのですが、夫が、「苦しんでるところ見るの苦手だから無痛分娩じゃないと立ち会えない」とひ弱なことを言ってくる。

いや、だれの子どもだと思ったんだ!?

実際に苦しむのは出産する私なんですけど!?それくらい分かち合えるよね!?と思いましたが、まぁ苦手なことは人それぞれだからしょうがないですね。しかし、出産の痛みは激痛だって言うし、痛くないにこしたことはないから、無痛分娩もいいなぁ〜という思いと、でも無痛分娩で事故が起こった話もよく聞くし、余計なリスクは負いたくないなぁと迷いました。
とにかく、できる限り安全に、出産することを一番大切に考えていたので、無痛分娩のリスクや事故が怖かったのです。無痛分娩にしたせいで、事故が起こったら悔やんでも悔やみきれない。過去の無痛分娩による医療事故などの記事を読みまくり、以下の3つが、無痛分娩で出産する条件だと思っていました。

  • 無痛分娩の実績数が多いところ
  • 産科専門の麻酔科医がいるところ、もしくは麻酔科医が指導すること
  • 直近で病院側に責のある医療事故がないこと

 
熟練した医師であっても、医療行為である以上、無痛分娩には一定のリスクが伴います。重大な事故を防ぐためには、麻酔の技術に長けた医師による施術に加えて麻酔後のモニタリングをしっかりと行える体制が整っていることが大切です。

その点、順天堂は無痛分娩に関して、十分な医療体制をとっていると私は感じました。無痛分娩に関してHP上でそのリスクやメリット、病院の医療体制についてしっかりと情報公開しています。また、特定機能病院や地域周産期母子医療センターに指定されていることも、その医療体制が高く評価されているからこそだと思います。

ちなみに、私が出産したのち、2017年9月19日に、順天堂は無痛分娩で子宮破裂し、子どもが死産したのは医師らの過失が原因だとして東京地裁に提訴されています。事故の内容を要約すると、以下のような内容です。

  • 女性は2015年2月4日、第1子出産のため順天堂医院に入院。
  • 知らない間に陣痛促進剤を投与され、体調が急変。女性は約30分間心肺停止状態に陥るも蘇生。子宮全摘出。
  • 赤ちゃんは死産。
  • 陣痛促進剤の添付文書には陣痛が強くなりすぎ、胎児が仮死状態になったり、子宮が破裂したりする恐れがあると記載されているものの、こうしたリスクについて事前の説明はなかった。

痛ましい事故ですね。
出産に絶対安全ということはないのだと痛感させられます。

3.24時間自然分娩の無痛分娩に対応

 上記の2つの条件の時点で、しかも自宅から通える範囲内でとなると産院はかなり絞られます。

そんな中、順天堂が決め手になったのは、24時間無痛分娩に対応していること。

無痛分娩に対応している病院のそのほとんどは計画分娩。出産日をあらかじめ医師と打ち合わせて決めて、その1日前から入院して陣痛促進剤を打って、陣痛を人為的に起こし出産するというケースがほとんど。でもですよ!?このようなシステムの場合、万が一、医師と決めた出産日を待たずして陣痛が来てしまった場合、どうなるかというと、もう無痛分娩はできないわけですよ。

だって、せっかくいろいろ悩んで無痛分娩を選択したはずが陣痛が思ってたよりも早く来ちゃって、「麻酔科医がもう帰っちゃったから今日は無痛分娩できませーん」とか言われたら、超悔しくないですか!?

初めから無痛分娩にはしないんだって決めてればいいですよ。痛みへの覚悟もまぁそれなりにできるってもんです。でもですよ!?無痛分娩だと思ってたら自然分娩になっちゃった場合はちょっと違うと思うんです。
耐えられる痛みも、余計に耐えられなくなりそうだし、私の場合はそんなに苦しいのに夫には立ち会ってもらえなくなっちゃって、もう最悪ーっていう出産体験、絶対に嫌!!嫌すぎる!
こっちは妊娠中もいろいろ大変だったんだから、ちょっとは苦しみを分かち合えー!と心の狭い私は発狂しかねないわけです。

その点、順天堂は24時間体制で無痛分娩に対応していて、しかも予約数の上限を設けていることもあってか、よほど出産の進行の早い人でない場合は麻酔が間に合わないこともあるようですが、まぁ第一子出産の私は多分大丈夫。
とこんな感じで、安全安心な出産と24時間無痛分娩対応そして自宅から近い産院を探した結果、順天堂にたどり着きました。

実際には順天堂での出産はどうだったのか?費用はいくら?入院生活はなど、別記事にまとめます。

私の産院選定の基準を振り返ると 出産から2年経って、自分の産院選定の基準を振り返ると、いい選択をしたと思います。順天堂は医療設備や体制が整っていて、安心してお任せすることができました。
完全に安全安心なお産なんてこの世にありません。まして、無痛分娩はメリットもあるけど、リスクもある。
メリット・デメリットを理解して、さまざまな選択肢から自分の納得できるものを選択することが大切だと思います。

順天堂での無痛分娩レポは以下のリンクから♪

 

www.tokyo-parenting.com

 

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